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店舗

店舗に空き巣が入ることがあります。
現金や商品が盗まれてしまうことがあります。特に高価な商品を扱っている宝石店や貴金属店などは空き巣に狙われることがありますので厳重注意が必要です。
そのような高価なものを扱うお店じゃなくても、空き巣からしてみると現金がたくさんあるということで一般住宅よりも狙われる可能性が高いです。

なにも盗まれなかったとしても、入り口を破壊されたり、店内を荒らされたりするので損害は大きいです。

このような被害は外部による犯行だけではなく、残念なことに内部による犯行の場合もあります。
不正に合鍵を作成して、それを使って侵入するのです。
合鍵を使って侵入したにも関わらず、ドア付近にキズをつけたりして外部による犯行に見せかけることもあるそうです。

侵入できれば得られる金額も大きいので、それだけ荒っぽい手口の侵入も多いです。こじ破りに対抗できるだけの丈夫なドアやカギで対策しておくことを推奨します。

鉄扉のような丈夫な扉であってもバールを使えば簡単にこじ開けることが可能です。
こじ開けを防ぐためにはドアとドア枠の隙間を防犯プレートで塞いでおく必要があります。

また、万が一侵入されたとしても被害が大きくならないように、現金は銀行で保管すること、株券などは防盗金庫等に保管しておくことを心がけておいて下さい。

玄関の鍵について

自宅の防犯性をあげようと思ったら鍵を交換するのが一番効果的です。
現在使用している鍵から新しい鍵に交換することによって防犯性が格段に上がります。
特に15年以上昔のカギをずっと使っているのでしたら新しいカギに交換することでセキュリティ性が上がります。
古いカギは規格が昔のものなので、最近の空き巣の手口には対応しきれていないことが予想されます。
ですから、現行のカギに交換するだけでも効果が高いのです。

その中でも性能がいいと言われているカギを選ぶことで玄関のセキュリティの信頼性があがります。
有名なのは世界的に有名なカバというメーカーのカバスターネオというカギです。バンピングやピッキングの対策がされているカギです。
国内メーカーでいうとミワというメーカーのU9というカギがおすすめです。こちらもバンピング、ピッキング対策がされています。ドリルで破壊しようとしてもなかなか開けられないくらいの強度をもっています。
また、最強の鍵とも言われているロイヤルガーディアンがいいでしょう。こちらは入荷に時間がかかることもあるのですが、絶対にピッキングされないカギと言われています。

鍵交換に加えて、もう一つカギをつけてワンドアツーロックにしたり、内側のサムターンを防犯サムターンに交換するなどといった対策もしておくとさらに確実です。

 

昔の鍵

鍵に特別詳しくなくても見るからに「古い鍵だな~」とわかる鍵があります。
レトロな鍵の代表が棒鍵です。
最近はおしゃれなアクセサリーのモチーフに使われることもあります。
この鍵は現在主流になっているシリンダーキーより前に使われていたものです。
レバータンブラー錠とも呼ばれていて、最初に誕生したのは18世紀のイギリスです。

このような鍵を一般住宅の玄関で使っていることは今やほとんどないでしょう。
もしかしたら一部の文化住宅のような建物ではまだ使われていたりするのかもしれません。
また、室内錠として使っていたり、インテリアデザインのためにレトロな雑貨店などで現役で使われていることはあるようです。

防犯性は低いものですが、見た目重視で棒鍵が使われていることはあるようですね。

また、装飾錠も懐かしさを感じさせる鍵のひとつです。
昭和の家庭でよく使われており、見た目の高級感を重視したものです。
シリンダーを交換すれば防犯性にも問題なく、現役で使うことができそうです。

しかし、部品を交換しようとしたらメーカーにも在庫が残っていないことが多いです。同一メーカーの似たような商品や、他社製品で加工して代用するといった形になります。

ガラスドアの防犯

ガラスが嵌め込まれたドアは一般家庭や事務所の出入口、工場などのドアにもよく使われているものです。
上半分がすりガラスになっていて、下のほうがアクリル板になっているというものです。
鍵はドアノブ錠になっているもので、このタイプは今から20年ほど前にはよく使われていたものです。

最近はプレハブ小屋くらいでしか使われることはありません。理由は防犯性が低いドアだからです。
空き巣に簡単に侵入されてしまうタイプのドアでとても危険です。

ガラスドアを不正に解錠する手段はいくらでもあります。
たとえば、ガラスを割ってドアの内側に手を伸ばしてサムターンを回してしまうというものです。これが一番主流の方法です。

または、ドアの下部分のアクリル板や薄いスチール板を切りつけて穴をあけ、そこから内側に手を伸ばすという方法もあります。

ドライバーやバールのような工具を使ってあけることも可能です。ドアの隙間に工具を差し込めばテコの原理で鍵をこじ開けることができます。

バンピングやピッキングのような技術を使えば壊したりせずとも鍵を解錠することが可能です。

などなど、このようにガラスドアはいろいろな方法を使って開けられることができるのです。
ガラスを防犯ガラスにしたり、コーキング仕上げにして丈夫にしたり、サムターンに防犯対策をするなどの対策方法があります。